監獄人権センターでは、刑務所・拘置所などの被収容者の人達が抱えている処遇や生活の悩みに対して、「プリズンライフアドバイザー」がボランティアで情報提供やアドバイスを行っています。
今年のセミナーでは、CPR にも切実な相談が多数寄せられている、医療や健康の問題に焦点をあてます。 専門的知識が求められることもあり、なかなか判断や対応がしにくい問題にどのように取り組んでいけるのか、アドバイザーはもちろん、被収容者の家族や友人の皆さんと、いっしょに考えたいと思います。
刑務所・拘置所で病気になったら、ケガをしたらどうなるの？医者の診察を受けられないって本当？等の素朴な疑問から、現在の獄中医療が抱える具体的な問題について、また、刑務所出所後の人が来院することも多い、依存症治療の現場の実情について、それぞれの専門家が解説します。
多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時：2017年6月17日（土）午後２時～午後４時
場所：加瀬の会議室・新宿三丁目ホール
　　　東京都新宿区新宿 5-4-1　新宿Qフラットビル 2F
　　　都営新宿線・東京メトロ丸の内線／副都心線「新宿三丁目」駅より徒歩5分

講師：海渡雄一（弁護士・監獄人権センター代表）／小関真澄（看護師・元アパリクリニック）

主催：ＮＰＯ法人 監獄人権センター
参加費：無料
定員：40 人　事前予約歓迎、予約で定員に達したときは入場制限の場合あり
予約・問合せ：氏名、電話番号、連絡先（FAX 番号又はメールアドレス）を明記のうえメールか FAX で監獄人権センターまで

メール： cpr@cpr.jca.apc.org
FAX：03-5379-5055