シンポジウム開催「受刑者の健康と再犯防止~刑事施設医療の改革を求めて」
昨年末に閣議決定された「再犯防止推進計画」では、円滑な社会復帰への支援が再犯の防止に繋がることが明記されています。受刑者が社会の一員として働き、自活できる環境を整えるためには、心身ともに健康な状態で出所することが重要ですが、刑務所内では慢性的な医師不足が続き、充実した医療サービスを提供することが難しいという現状もあります。
今回のシンポジウムでは、法務省矯正局より医療担当者の方々にもご参加いただき、刑事施設医療の現状と、NPOや市民社会も参加できる形での問題解決に向けた施策について、考えてみたいと思います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
★日時★2018年1月24日(水)12時開始(13時30分終了予定)
★会場★衆議院第2議員会館 第1会議室
★入場無料・予約不要★(議員会館の1階入り口にて入館証を配布します)
★シンポジウム内容★
矯正医療への提言 田鎖麻衣子(監獄人権センター事務局長)
法務省矯正局からの発言
パネルディスカッション 司会:海渡雄一(監獄人権センター代表)
お問合せ:NPO法人監獄人権センター
電話/ファックス 03-5379-5055
メール:cpr@cpr.jca.apc.org
※チラシで使用したイラストについて
美祢社会復帰促進センター(山口県)では、刑務作業の一環として線画(漫画の背景)の描画を行っています。イラストは「漫画屋本舗」のホームページで購入することができます。