オンライントーク&ティーチイン「ライファーズからプリズン・サークルへ」
映画「ライファーズ 終身刑を超えて」「プリズン・サークル」の坂上香監督をお迎えし、映画でも紹介された「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」プログラムによる教育と、受刑者の”人生のやり直し”について、お話しいただきます。
2020年6月7日(日)13時30分~15時30分
ゲスト:坂上香さん(映画監督)、海渡雄一(弁護士・監獄人権センター代表)
司会:高遠あゆ子(弁護士・監獄人権センター理事)
参加費:無料
開催形態:Zoomによるオンライン開催
定員:90名 *予約制・定員になり次第締切り
※定員に達したためお申込み受付を終了しました※
───ライファーズからプリズン・サークルへ───
新型コロナウイルスの感染防止のため、都心部を中心に多くの映画館が休館する中、オンライン上映で「日本の刑務所」をテーマにしたドキュメンタリー映画「プリズン・サークル」(坂上香監督)が人気を集めています。
映画の舞台となっている「島根あさひ社会復帰促進センター」は、官民協働の新しいタイプの刑務所。「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」プログラムを取り入れた教育や職業訓練を通じて、受刑者の社会復帰と再犯防止を目指します。
坂上香監督は、ドキュメンタリー映画「ライファーズ 終身刑を超えて」(2004年)で、アメリカの刑務所で行われるTCプログラムによって、殺人など重い罪を犯した終身刑の受刑者達が”人生のやり直し”を目指す様子に密着しました。TCは、プログラムを受けた受刑者の再犯率が低いという点において、各国から注目されています。
今回、監獄人権センターでは坂上香監督をゲストにお迎えし、罪を犯した人の償いと更生について、映画「ライファーズ 終身刑を超えて」「プリズン・サークル」でも紹介された「TC(Therapeutic Community=回復共同体)」プログラムによる教育と、受刑者の”人生のやり直し”について、お話しいただきます。<イベントご参加にあたって>
*イベント内での映画の上映はありません。映画「プリズン・サークル」をあらかじめ観賞してからのご参加をお勧めします。
◎「仮設の映画館」 https://temporary-cinema.jp/prison-circle/ でのオンライン上映
(詳しい観賞方法は http://www.tongpoo-films.jp/GUIDE-TC_prisoncircle.pdf をご覧下さい)
◎上映開催中の映画館 https://prison-circle.com/index.php?id=theater
*本イベントは、Webミーティングツール「Zoom」を使用しオンラインで開催します。パソコン、スマートフォン、タブレットからご参加下さい。操作方法は事前にご確認下さい。
*本イベントは主催者で録画を行い、後日youtubeで配信する予定です。
*ゲストへの質問・映画の感想等を事前に募集します。メールで cpr@cpr.jca.apc.org までお送り下さい。イベント内で可能な限り回答・ご紹介させていただきます。
主催:NPO法人監獄人権センター
イベントに関するお問合せ
お名前を明記のうえ、メールで監獄人権センター まで
メール:cpr@cpr.jca.apc.org