東京拘置所在所中の死刑確定者が、14年以上にわたって着替えや排泄の様子まで監視カメラで24時間監視され続けた事について、国を提訴する予定です。
「朝日新聞」2022年8月29日朝刊および「朝日新聞デジタル」8月28日配信記事に、死刑確定者の代理人で監獄人権センター事務局長の大野鉄平弁護士のコメントが掲載されました。
14年間、カメラで監視された死刑囚が提訴へ 「着替えも排泄も」
https://digital.asahi.com/articles/ASQ8V5VWSQ8SUTIL02P.html
なお、本件は、2022年8月22日に国際人権連盟(FIDH)と監獄人権センターが発表したレポート・声明「死刑確定者の独居拘禁と監視カメラによる撮影を廃止せよ」に詳細が掲載されています。
https://prisonersrights.org/article/422-2/